Paula

ブリックレイヤーのPaulaのレビュー・感想・評価

ブリックレイヤー(2023年製作の映画)
3.0
映画も始まって最初に違和感を感じた。それは、つい最近鑑賞したエッカート主演映画『Muzzle』での彼の話し方にあった。あまり映画とは関係ないけどカリフォルニア州南部とカリフォルニア州中央部では訛りが異なり、ニューヨーク州でもマンハッタンとアップステートでは訛りが異なると言われている。そのため、訛りに関してLAとニューヨークを一般化して比較するのは稚拙な行為で不適切だと言われているけども...
まぁ、こんな事どうでもいいことで

This came today, and its a good
package. For your collection. It's
may favorite. I listen to it
all the time.
このセンテンスは、主人公ヴェイルの親友でもあった元CIA職員ヴィクターとのフラッシュバックのワンシーン... このセリフは結構粋なもんでヴェイルの好みとは違うジャンルの音楽アルバムをプレゼントすることで二人がこれから先、対立する構図のメタファーとして表現されていると稚拙なあたしからすると思っても見ちゃいますデス。
後々、そのExtended playsの中からMIDLANDによる ♪Drinkin' Problem が流れることである人物の存在が浮き彫りになるカギを握るフィルム・スコアとなっている。

アーロン・エッカートの主演映画の過去数年の中でもガンファイトや格闘シーンを含めて群を抜いているようにも見えるけど... ラストの爆破シーンが象徴するように「どっかで見たことある」って言えるかもね⁉

ただあたしが、独り勝手に思う事は、彼には男の色気とコメディ色のある演技が欠けているところかな? 「物足りないですマス!」
このレビューを書きながら ♪Drinkin' Problem を聞いていると、その甘い歌声に眠気が出てしまい... 
それでは失礼💕

※追伸
MIDLANDのライブを動画配信で見たけど、ライブの訛りを強調した歌い方は、現地では最高でも... なんてね?
Paula

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