再鑑賞。
かつて凄腕の諜報員として活躍していたスナイプス演じる二ールは今は足を洗い、アクション映画のアドバイザーとして悠々自適の生活を送っていた。
しかし…師匠の死をきっかけとして再びきな臭い陰謀に巻き込まれて行く…。アメリカ製のアクション映画。
１作目は大好きなアクション映画の１つなのですが、２作目は前作の良いところを何も受け継がれていない残念Ｂ級アクションとなってしまいました…。
前作のスタイリッシュなアクションと陰謀を絡めたストーリー展開は本作には望めません…。
話にもアクションにもスピード感が無くダラダラと物語が進む感じでツラい…。
前作よりも予算は随分低いと思われ、アクションにインパクトが無く物足りなさを感じます。
アクションは格闘アクションが多めですが、その格闘シーンの多くが暗い場面なので見づらさがあります。せっかくの見せ場なんだからもっと気を使って撮って欲しかったはある。
話はご都合主義のオンパレードでおかしな点が多くて納得できません…。
元凄腕諜報員のはずなのにつめが甘すぎるのと常に後手に回るのが何かなぁ…。最後は捻ったオチではありますが予想出来る物でそれほど驚きも無く…。
序盤の話しでどうにも奇妙な点があるのですが、そこに気付くとまあ予想出来ると思います。
全体的に前作から全てがスケールダウンしてしまいましたが、まあまだ観れる範囲ではあるのでスナイプスさん目当てなら何とか楽しめる作品です。
