あーぁ

JUNK/死霊狩りのあーぁのレビュー・感想・評価

JUNK/死霊狩り(1999年製作の映画)
4.0
デデンデンデデン!デデンデンデデン!

ターミネーターのパクりみたいなオープニングから始まりトレンチコートにサングラスの和製ターミネーターみたいな男の後ろからぞろぞろ並んで歩くキムタクのHEROみたいな出たしからして、もう傑作のニホイしかしない!(・ω・)

廃墟と化したサトウキビ工場で巻き起こるポンコツ強盗団達とゾンビとの死闘を描いた紛れもない大傑作!


いかにもなんかやってくれそうな日本刀と拳銃持ったクソダサい3人組の強盗団やったけど、仲間のアキラが宝石屋のおばちゃんに足刺されていきなし致命傷。

仕方なくおばちゃんに銃弾ぶち込んで早々にトンズラこくのでありました。

『殺らなきゃこっちが殺られてた』ってどんだけコイツらポンコツやねん。(ノ∀`)

そんなポンコツ強盗団の運転手を務める紅一点のサキ達は宝石と金の受け渡し場所であるサトウキビ工場に辿り着くのですが、その工場は沖縄の米軍が秘密裏に死者を蘇らせる研究をしていた工場だったからさぁてーへん。

仲間の1人がゾンビに食われるわ、受け渡しに現れた組織の連中にはこの手のお約束で裏切られるわでサキ達は廃工場での籠城銃撃戦を余儀なくされる。果たしてサキ達は生きてこのゾンビ達から逃れられるのか?

死霊のしたたり+要塞警察みたいなゾンビとクソダサい銃撃戦にコレでもかと焦点を当てた傑作ゾンビ映画!

なんといっても男はクソ!と自分のみを信じるサキと、おばちゃんに足刺されただけですぐメソメソするアキラのポンコツコンビがゾンビに悪戦苦闘する姿が実にキャラが立っていて良いですし、ジョンウーばりに2丁拳銃でゾンビを倒していくサキがとにかくカッケー!

ゾンビ達はこぞってノロノロですがチョウモツを覗かせ淡々とグログロしてくれっし1人だけ知能を持ったラスボスゾンビのキョウコちゃんがまた可愛くてね、

ウジ虫を体内に忍ばせ口からミルク吹き出して身体千切れようがテケテケみたいに襲ってくるキョウコちゃん可愛すぎるやろうて(*´д`*)

ラストまで実に息つく暇もない爆破と銃撃戦とゾンビ達の可愛さに是非オススメ出来る傑作バトルアクションゾンビ映画やったで〜

いやぁこんな傑作がまだ日本に眠っているとわ、しかもこの監督あの頭脳戦無しの密室デスゲームものと呼び声高い『人生逆転ゲーム』の監督なんか、
くぅ〜益々気になる〜!
あーぁ

あーぁ