OSHO

男はつらいよ 私の寅さんのOSHOのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)
3.4
1973年制作の「男はつらいよ」シリーズ12作目。

前半と後半の2部構成の話しになっている。
前半も後半も話しはそれなりには面白いけど、前半と後半でストーリー上の繋がりはないし、今作の脚本のつくりはあまり上手くないかもです。

前半は、寅さんと柴又の家族の話し。
九州旅行をしようとするところに柴又に帰ってくる寅さん。こういう気まずい空気での笑いの作り方は本当に上手い。

後半は、寅さんとゲストの話し。
マドンナは岸恵子さん、
マドンナの兄で寅さんの旧友役が前田武彦さん、
マドンナが片思いしているのが津川雅彦さん。
寅さんとマドンナが喧嘩するシーンは初めて見た。

前田武彦さんは伝説のTV番組「巨泉・前武ゲバゲバ90分」の司会等、タレントや司会者のイメージだったけど、俳優もやっていたのですね。正直、俳優はあまりうまくなかったかも^^;
OSHO

OSHO