フランス版ジョン・デリンジャーのような、ジャックの物語・後半。人に見られる事を意識してた感じさえする。
強盗犯で脱獄してるんだから、もうちょっとおとなしくしてれば?という心配をよそに派手にやるんだなー。
数々の強盗をこなしてるのと、捕まっても脱獄してみせるという自信があるのか、言動が大きくてとても逃げ隠れする犯人には見えない。
むしろ人に見られる事を意識している感じさえした。
その辺を含めてジャックという強盗犯が注目されギャングのヒーローのように見られたんだろうな。
実際のジャックが最期どうなったのか知らずに見ていたので唐突すぎてビックリしたけれど、あれも事実にきちんと沿って描かれてるみたい。
実話に基づきながらも脚色はあると思う。
対象人物が違うけど同じ系統の「パブリック・エネミーズ」(ジョニーデップxクリスチャン・ベイル)より派手。
いろんな意味で豪快な強盗犯だった。