同じ日に同じ病院で生まれたミナとエテル。地味なミナとぽっちゃりのエテル、コンプレックスを抱えた2人が出会い、それぞれの道を歩んでいく30数年間の物語。
いくつになっても繊細なままのミナと自由奔放に世渡り上手に生きて行くエテル。男をきっかけにすれ違い、心も離れていく2人の末路が悲しい。
フランスらしさ溢れるユニークな演出、70〜90年代の2人のファッションもよかった。
主演のロマーヌ・ボーランジェとエルザ・ジルベルスタンがだんだんキレイになって成長していくのを観ていると、同じ時間を共有したような気持ちになるので愛着がわいてきます。
荒削りだけど不思議な魅力を感じる作品でした。
✴︎mimicotさん、ありがとう✴︎