ロマンチック風味な、ダメンズ映画。
才能あるクズ音楽家と、それに恋してしまった少女の成長のお話。
子役の吹き替えではなく、大人が少女役からやってるのは地味に驚き。
しかし、これを純愛と呼ぶべきなのか?
お話自体は悪くはなかったけど、その感情をなんと呼ぶべきなのか?
「うーむ」と考え込んでしまった私です。
音楽家が、最後まで口説き文句しか言わないグズっぷりの単純な女好き故、最後の「そうだったのか…」と改心して、決闘場にむかっても同情出来なかったというのもあるし。
それでもジーナの最後の言葉は良かった。