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ヴァージン・スーサイズのDのレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
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久しぶりにみたがこれほどの作品だったとは!

ソフィア・コッポラの後の作品にも色濃く現れている、ガーリーな世界観と父譲りの暗黒さに満ちた世界観が融合した傑作。

画面の色調変化、センスのある音楽、キャスト説明しきらないミステリアスさとやや無理があるケレン味の効いた両立などが映画的魅力として炸裂。

キルティン・ダンストのピークはここにあるのかも知れないほどビューティ過ぎる。

これが長編デビュー作とは、偉大なる血筋を受け継いでいるのがわかる才能の片鱗は凄まじい、グレイト!
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