デヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズの監督デビュー作の低予算SF映画。
どの媒体でも評価高めだが、Not for meな映画。後に作るオールタイムベスト級映画のミッションエイトミニッツのエッセンスを感じさせる、自分がいた世界が覆る展開は面白いものの、面白かったのは謎だらけの序盤だけで、全体的にスローペースで起伏がなく、同じような映像がひたすら続くので睡魔に襲われまくった。60分くらいの中編なら面白かったかも。
テーマも某マイケル・ベイの映画とかで見てるし、ルナはウェイランドユタニみたいな感じで(そもそも古典SFのオマージュが多めの映画だが)、新鮮さもなかった。
サム・ロックウェルは良かったです。