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ルビイのLGのレビュー・感想・評価

ルビイ(1952年製作の映画)
5.0
ダイアローグのおもしろさ、多幸感溢れる浜辺を走る車内、死と暴力が予感めく船上、濃霧立ちこむ沼地で起こる悲劇的な銃撃戦。印象的なシーンに通底する“水”は女の情念を刻み込み、愛に溺れ愛に復讐を誓った泥濘の中で最後は愛に打ち負かされ涙するルビイの姿に泣いた…

「ヒロインの周囲に暴力的衝動で沸き立つ原初的世界を展開させる術を知っていた唯一の米国の監督は、戦後のキング・ヴィダーだった」(ドゥルーズ)

その通りでございます!!!!!
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