【スパイ映画のススメ】
〈諜報員〉🇬🇧イギリスMI-6 所属
ジェームズ・ボンド
(ダニエル・クレイグ③)
◆作品名:
007 スカイフォール (2012)
◆ミッション:
潜入工作員リストの奪還
◆敵役俳優
ハビエル・バルデム
◆ボンドガール女優
ベレニス・マーロウ
ナオミ・ハリス
〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは犯人を追いつめるが、MI6の長官Mの命令で放たれた銃弾に撃たれ、橋の上から谷底へと落ちていく。
・Mはリストが奪われた責任を追及され辞職を迫られるが、これを拒否。しかしその直後、リストを奪った犯人によりMI6のオフィスが爆破され、さらなる犠牲者を出してしまう。このニュースを見たボンドは再びMのもとへ舞い戻り、現場へ復帰。犯人の手がかりを求めて上海へと渡る…。
〈見処〉
①50年目のジェームズ・ボンド。
新生ボンド第３段は歴代最高ヒット作！
・『007 スカイフォール』は、2012年に製作されたスパイアクション映画。イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目にあたる。
・監督は『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。シリーズ初のアカデミー受賞監督がメガホンをとる作品となった。
・本作は、製作会社のMGMの財政難により、製作の一時中断や、製作費も前作の２億ドルから１億5000万ドルに大きく削減されたが、ジェームズ・ボンド」作品として、初めて全世界での興行収入が10億ドルを超えた作品となり、MGMの財政不安を解消された作品である。
②結び…本作の見処は？
◎: 撮影に２ヶ月を要した冒頭のトルコによる、アクションシーン。バイクチェイスから列車の上に場所を移しての大迫力バトルは、シリーズ屈指の名場面。
◎: 中盤から登場する『ノーカントリー』のハビエル・バルデムは、不気味な金髪姿ど登場。裏の裏を読み会うサスペンス調の緊張感は『羊たちの沈黙』を想起される良キャラクター。
▲: ボンドガールが弱めなのが残念。
