詐欺師として生きているタケと相棒のテツ。ある日かつてタケが借金の取り立てをした事が原因で自殺した女性の娘と偶然出会う。彼女の姉とその彼氏も仲間に加え、かつて自分を陥れた闇金に復讐を決行する物語。
10年ほど前に知り合いからお勧めされて鑑賞し、かなり面白かった印象がありました。しかし今では内容をほぼ忘れかけていたので再鑑賞。
やはり面白い。160分もある長尺で緩い雰囲気ながらも、最後までキッチリ楽しめるミステリーエンターテイメント。
阿部寛と村上ショージという凸凹コンビ。そこへ「あまちゃん」で大ブレイク直前の能年玲奈や石原さとみという豪華キャスト。
一度見ていたので思い出しながら張り巡らされた伏線を確認。ラストの畳み掛けを改めてじっくり味わえた気がします。
後味もこの手の映画にしてはなかなか良いもの。初見の人でも勿論楽しめるし、僕みたいに忘れかけた頃に再鑑賞するとまた改めて楽しめると思います。