"THE CHEF SHOW" のジョン・ファブローさんがゲストとたのしく料理を作りながらつまみ食いするお姿がとってもたのしくてトークの中に登場する作品はどうしたって見たくなる。本作もそのひとつ。
種を超えて適材適所する様は見ていて気持ちがイイ。場所が厨房になると衛生的な葛藤が起きるけれども、前向きに考えると人間が生き残るために必要だったヒューリスティックの"差別的な思い込み"に対して一石を投じるどころか新たなアンカリング(判断基準)を設定してくれるような挑戦的な作品だと思った。
ネズミ視点でお届けされる厨房の様子は細やかに描かれていてアトラクションのようでたのしかった!
評論家の批評の場面はサイコーでした。
YES,WE CANを思い出す。