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犬神家の一族のOSHOのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
4.0
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が一部真似しているということで本作を鑑賞。

一代で製薬会社を大企業にした社長が死亡。
家族一同が揃ったときに社長の遺言書が発表されることに。その際、呼ばれた探偵の金田一耕助(石坂浩二)。

コンスタントに犬神家周辺で5つの殺人事件が起きるけど、そのバランスが良くて、2時間半ある映画なのに飽きることなく最後まで観られた。
犯人も犯行理由もある程度は想像がつくけど、最後の金田一耕助の謎解きで全部がちゃんと繋がる感じもすっきりできたし、良かった。

それにしても島田陽子さん、坂口良子さんは若い。
そして、高峰三枝子さん、草笛光子さんの迫真の演技も良かった。
真面目だけど早とちりの警察官役の加藤武さんも良かったし、飄々とした演技の石坂浩二さんももちろん良かった。
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