1980年代を代表する少年冒険ファンタジー映画。
『スタンド・バイ・ミー』とは違うジュブナイル映画のもう一つの金字塔的な作品。
最初から最後までずっと王道の展開。
（2024年に観たら）予想を超える面白さはないけど、安定の面白さがあった。
海賊の宝の地図を手に入れ、やんちゃで好奇心旺盛な男の子4人とお兄さんとお兄さんの女友達2人、あわせて7人がお宝を求めて冒険する物語。
冒険を始めるまでは、割と下品だけど、宝の地図を見つけてからはずっと面白い。
（1980年代とはいえ）現代社会で、宝の地図があって、悪党どもがいて、洞窟を冒険して、洞窟にはトリップが仕掛けられて、そのトリップをミスすると死が待っていて、トリップの先に金銀財宝が眠っている設定を矛盾なくつくるのは、意外と難しいと思うけど、その辺もちゃんとできている。
わくわくドキドキするなかなか良き映画でした。
