ちろる

ティンカー・ベルと月の石のちろるのレビュー・感想・評価

ティンカー・ベルと月の石(2009年製作の映画)
3.5
ピクシーホロウでは秋の祭典の準備で大忙し。
そんな中まだ新参者のティンカーベルが秋を告げるのに大切な聖なる杖を作る妖精として任命される!

ティンカーベルといえば怒りっぽくてワガママ!ですが、このお話はそんなティンクの悪いところが大爆発。
なので、もし間違えてこの作品だけ観たらティンクはとんでもないやつだと思われてしまうでしょう・・・

今回はティンクと仲の良いテレンスが活躍。
テレンスってティンクのこと好きなの?いや、いい奴なだけ?
友達以上な雰囲気もする2人の関係にドキドキ。
(ただこの後のシリーズではテレンスあんま目立たなくなります)
ある意味ラブコメ感覚で観ることもできます。

ティンクの代々大失態があり得なさすぎて、思わず「わーーーー!」って叫びそうになったけど、マイナスをすごいプラスに変えられるような発想を持つティンクってやっぱり本物の「ものづくりの妖精」なんだって改めて感心しちゃいました。

そりゃファンタジーだって分かってはいるけどこんな秋の祭典、本当にあるなら観て観たい、、、うっとりする美しいラストでした。
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