片腕マシンボーイ

犬飼さんちの犬の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

犬飼さんちの犬(2011年製作の映画)
2.4
サモエド&小野花梨の最強タッグ結成だってばよ!やったー!

犬嫌いの犬飼さんが単身赴任から久々にマイホームに帰ると……嫁と子供たちがサモエドちゃんを飼っていたってばよ!ワンワン!って話

そうね、主人公の犬飼さんの中学生かな?娘役がまだ初々しさしかない小野花梨ちゃんやったからばね!キュートなサモエドちゃん観れたらそれで良いわ!っつ〜仏の精神で見始めたマシンボーイにはご褒美過ぎて、まぢ日頃の行い良すぎるマシンボーイに映画の神様からのプレゼントやぁ!ってウキウキした
うん、マシンボーイが見た中で1番初期の花梨ちゃんかな?「人狼ゲーム ビーストサイド」や「ガールズステップ」ん頃よりも全然幼かった、もちろん最高に可愛かったサモエドちゃんと、おぼこさの冴え渡る花梨ちゃんのツーショットはもはや世の邪悪を全て浄化出来んじゃねぇか?くらいのイノセントワールドで素晴らしかったね!ぺろぺろ

とはいえ本作でサモエドちゃんとW主演なんは花梨ちゃんやなくて、父親役の小日向文世さんなんよねぇ、最初のキュートな仔犬にビビる小日向さんにはね、え?まぢこの世界の数少ない美しい部分だけを掻き集めてギュッと握った塊から産まれました!みたいなかわゆいかわゆい仔犬が怖いってどういうこと?微塵も理解できひん、君が異世界の人過ぎて無理やわ、思って観ていたんやが、まぁ多少の学習能力がある人やったみたいで徐々に健気なサモエドちゃんに絆されていくんにはホッコリして良かったですねぇ

なんて書いているとこの可愛いの権化映画にマシンボーイは大満足やったと思うかも知らんが、ワンと花梨ちゃんが可愛い以外はなかなか酷い作品でしたよ!
まず、お父さんが働くスーパーチェーンのオリジナル石鹸売り売りプロジェクトが割と大筋にあるにも関わらずお仕事映画として微塵も面白くなかったし
素人お父さんに世話任せ過ぎで無理やろ?マナーすらわかってないし、そもそもサモエドちゃんと微塵も仲良くないし!なったし
犬好きは皆良い人っつ〜昔からまことしやかに囁かれてきた幻想を打ち砕く、ドッグランの重鎮やスタッフのクズっぷり、特にあのトレーナーなんかな?スタッフは客商売ナメ過ぎウザ過ぎまぢ小日向さんがもう少し気が短かったら潰されて絞られてその汚ぇ脂を石鹸の原料に混ぜられてもおかしくなかった気がするよねぇ?
あ、あと佐藤二朗は相変わらずフゴフゴ言うてましたよ

ってことで可愛いサモエドちゃん観たいだけならYouTubeとかインスタでキュートな犬動画探した方が良い気もする珍作でしたね、小野花梨出演作制覇を目指すマシンボーイの同志はぜひ観れー!