工藤蘭丸

戦争と平和の工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

戦争と平和(1956年製作の映画)
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オードリー・ヘプバーンの主演作は、中高生の頃にほとんどの作品をテレビで観ているけど、テレビ放映されなかったのが、放送時間内に収まらない大作の『戦争と平和』と『マイ・フェア・レディ』でしたね。その代わり、この2本は映画館で観ることが出来ました。

だけど本作は、私が観たのは2時間ぐらいにカットされた短縮版だったような気がしますね。昔の名画座ではそういうことも結構あったものでした。

そんなせいもあって、何だかあまりピンと来ない作品で、『戦争と平和』ならテレビで観たセルゲイ・ボンダルチュク監督のソ連映画の方がずっと良かったように思ったものでした。