kazu1961

ワーキング・ガールのkazu1961のレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
4.0
▪️JPTitle :「ワーキング・ガール」
ORTitle:「Working Girl」
▪️First Release Year : 1988
▪️JP Release Date : 1989/05/20
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards :
第61回アカデミー賞 歌曲賞
第46回ゴールデングローブ賞 作品賞
主演女優賞 助演女優賞 主題歌賞
▪️Appreciation Record : 2022-379 再鑑賞
🕰Running Time : 113分
▪️Director : マイク・ニコルズ
▪️Writer : ケビン・ウェイド
▪️MusicD : ロブ・マウンジー
▪️Cast : メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバー

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋何と言っても、ゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞した“Let The River Run”が忘れられない作品です。ほんと元気を貰える歌で、個人的にはスマホの着信音にもなっています(笑)

🖋物語としてもキャリア女性のシンデレラストーリーで、ある意味痛快で、主人公が報われて心がスカッとする作品です。この80年代ならではの女性の社会進出とM&Aブームの背景がうまく取り入れられていて、企業ドラマとしては女性VS女性という構図がとても面白い。主人公のメラニー・グリフィスが内に秘めた強い想いを、殻を割っていきながら実現していく様を観てるものの共感をよびながら見事に演じています。そしてシガニー・ウィーパーの悪役ぶりも面白いです。ハリソン・フォードがいることによって作品の格が上がっていますね。素晴らしいキャスティングで巧く演出された作品です。

🖋1980年代、企業で働く女性の多さに目を惹かれます。そして映画の最初に主人公のテスがスニーカーからヒールに履き替えて仕事モードのスイッチを入れるシーンが有名で、真似をする人達が多くいました(笑)。

🖋ニューヨークの風景が美しく描かれていて、テロ以前のワールドトレードセンターのツインタワー の映像も印象的。本作もワールドトレードセンターで撮影されているんですね。

🖋最終のテスの仕事と恋のエンディング、拍手喝采で気持ちが良い作品です。個人的には大好きな作品のひとつです!!

😊物語は。。。
舞台はニューヨーク・ウォール街の証券会社。一流の証券ウーマンになることを夢見て、秘書として働く主人公のテス(メラニー・グリフィス)は、M&A部門の部長キャサリン(シガニー・ウィーバー)の下で働くことに。セスはある会社の買収についてキャサリンにアイデアを提案するのですが、自分のアイデアが彼女に盗まれたことを偶然知り、キャサリンになり代わって自らの手で買収案件を進めていくことに。。。

▪️Overview (映画. comより)
証券業界を舞台に、ビジネスと恋に賭けた女の闘いと、アメリカン・ドリームを描く。エグゼクティヴ・プロデューサーは、ロバート・グリーンハットとローレンス・マーク、製作はダグラス・ウィック、監督は「ブルースが聞こえる」のマイク・ニコルズ、脚本はケヴィン・ウェイド、撮影は「最後の誘惑」のミハエル・バルハウス、音楽は「心みだれて」のカーリー・サイモンが担当。出演は「ミラグロ 奇跡の地」のメラニー・グリフィス、「フランティック」のハリソン・フォード、「ハーフムーン・ストリート」のシガニィー・ウィーヴァーほか。
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