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欲望の翼のchaooonのレビュー・感想・評価

欲望の翼(1990年製作の映画)
3.5
各国の映画祭でセンセーションを巻き起こし、世界的な注目を浴びるきっかけとなったウォン・カーウァイ監督2作目に当たる初期作品✨

60年代の香港を舞台に、ヨディ演じるレスリー・チャンを中心に6人の男女の交錯する運命と恋を描く💛

香港スターを代表する豪華共演陣✨
タランティーノやバリー・ジェンキンスも影響を受けたと公言するくらい映画界に燦然と輝く作品らしいが、あまり良さが分からず😇

終始どこか低体温で魅惑的な色味に包まれた雰囲気は素敵💛💚💙
どことなく謎めいていてモヤがかかったような物語と世界。
終盤の長回しで部屋に入っていくところとか、映像はとにかくお洒落でさすがウォン・カーウァイって感じの映画✨
流れる音楽もラテン系?どこか香港やアジアではないミスマッチな異国の音楽が逆に妙にハマってる✨

豪華キャスト共演とは言いつつ、レスリー・チャンス以外の出番は少なめ😇
アンディ・ラウ演じるお巡りさんのパートが好きだったのでもっと見せて欲しかった🥺
そしてトニー・レオンがやっと登場❣️めちゃくちゃかっこいい❣️
と思ったら、え!?ここで終わり〜!?な中途半端な幕切れ😂
どうやら続編が作られること前提の2部作構成の予定が打ち切りだったとか。

お洒落な雰囲気は堪能したが、踏み込んだ感想は特にありません😇
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