えり子

森の彼方にのえり子のレビュー・感想・評価

森の彼方に(1949年製作の映画)
3.2
退屈な田舎から、都会のシカゴに行きたい女性の、末路。
ジョセフ、コットン演じる善良、優しい夫がいながら、派手な生活に憧れるのです。何故二人は結婚したのかしら。
先住民のメイドに八つ当たりして、メイドはそれでも言いつけに従う。
いいところがあるのでしょうね。
狩猟で人を殺しても無罪。それなのに正直に「あれは殺人よ」と夫に告白する。どうもヒロインは自分の毒に心身共に毒されたみたいです。
ベティー、デイビスはそんな悪女を力演しました。
少し、ジャンヌ、モローに似た感じです。
小柄だったのね。
えり子

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