ねこ

呪いのフェイスブックのねこのレビュー・感想・評価

呪いのフェイスブック(2010年製作の映画)
1.4
あまり見ない国の作品が見たくて、それだけの根拠で見ました。
ご想像の通り、フェイスブックで知らん人からの友達承認したやつ死ぬ。これだけの話で大した盛り上がりもなければ、解決されないまま。
インドネシア映画はほとんど見た事がないのですが、一番最後に行った海外旅行がインドネシアなので、何かしらのカルチャーに触れたいと思っていたからとりあえず見た。

これはジャカルタの映画ですが、旅行は3年前にバリ島に行った。ジャカルタとバリは国内でも時差が1時間あったので全然雰囲気違う。
バリはもっと宗教じみてたり道路バイクだらけで道を歩けばマリファナの売人だらけだったので、そっちの雰囲気のが海外らしくて好きでした。

ここからはかなりの余談なので、時間が無い方は飛ばしてください😅

現地の人に遊べるとこ連れてってやると言われて連れてかれたのがカラオケでした。
カラオケでわかる方もいるかと思いますが、アジアのカラオケ=風俗・キャバクラの類いのお店です。
バリの女の子と一緒にお酒を飲みながらカラオケを歌うシステムでしたが、曲目がとにかくめっちゃ古いのです💦10年以上前の曲で止まっていました。付いてくれたジャスミンちゃん(めっちゃ可愛い)は板野友美さんが好きで日本文化を勉強していてAKBを日本語で歌ってくれました。あとはエドシーランも歌っていましたが英語も上手かった。そんな事よりインドネシアの歌が聴きたいと言ったらインドネシアンポップスを歌ってくれて感動しました。正直インドネシアの歌手を誰一人知らないのでジャスミンちゃん(めっちゃ可愛い)が歌ったあの歌が唯一好きなインドネシアポップスとなりました。
とにかく明るくて性格も良い方で、夜の方みたいなキレイな身なりと言うよりはアイドル顔の子供っぽい見た目であまり派手ではない方だったので貧しい家の為に夜の仕事をしているのかなとか、学費を払う金を親が使い込むのかなとかいろいろ考えながら聴く彼女の歌声に涙が出そうになりました😢
最初は怪しいとこ連れてこられたって思ったけど自分の為だけに海外の方が歌ってくれて、それを聴きながらお酒を嗜む。日本では味わえやん経験が出来たし、本当に良い子すぎて来て良かったなと思ってたら、
ジャスミンちゃん(めっちゃ可愛い)がハッと何かに気付いて、自分ばかり歌ってばかりでごめんなさい、お酒もおかわり出して無いしって焦り出したので、気にしなくていいよって言おうとしたら、それにエッチな事をしてきていいよ。日本の人いつもおっぱい触ってくるから触りたいでしょう?って言ってきました。
この子だけは絶対に傷ついて欲しくないって思ったので、日本人でもそんな事しない人もおるよと言ったら、涙目になっていました。じゃあキスは?と言われたので、それもしないからジャスミンちゃんが本当に好きな人とだけしてくださいと言いました。事情はあるかもしれませんが、無理してこのような世界にいる気がしたので、これ以上自分を犠牲にしないで欲しいと願いながら、お時間が来ました。
お会計をしている最中もジャスミンちゃんはニコニコしていて明日も来る?って聞いてきたり、腕を組むくらいはいいでしょう?😊って言いながら腕を組んできます。
帰ろうとしたその時...


ジャスミンちゃん「チップは?」

ねこ「ああ、そうやね」
チップを払う。

ジャスミンちゃん「これじゃなくて、その赤いの(1番高価な紙幣)は?」

ねこ「・・・え?」

ジャスミンちゃん「それください😊」

ねこ「・・・」

ジャスミンちゃん「🥺」

ねこ「いいよ、あげる😄」
人生で初めて谷間に紙幣を挟む

ジャスミンちゃん「ありがとう😊」

ねこ「...慣れてやがるな💦」
ねこ

ねこ