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オードリー・ヘプバーンの若妻物語のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.2
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2023-012 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋無名時代のオードリー・ヘプバーンが出演した日本未公開のロマンティックコメディです。短期間だけイギリスで封切られた作品でしたが、その後の『ローマの休日』のヒットで制作側が儲けを狙ってリバイバル上映した作品で、結果的には興行的には失敗に終わったようです。。。

🖋️しかもオードリー・ヘプバーンのクレジットの7番目なのに、邦題も『オードリー・ヘプバーンの若妻物語』ですもんね(笑)。なのだ、ヘプバーンを愛でるためのヘプバーンファンのための作品と割り切って感情するのが正しい観方かと。

🖋️ハリウッドデビュー直前のヘプバーンが、二組の夫婦の取り違え騒動に巻き込まれる天然の女の子をコケティッシュに演じています。キスシーンまであるのでファンには必見!!ファンの間では幻の作品とまで言われているそうです。

🖋️本作、監督はヘンリー・カス。同居する2組の夫婦が巻き起こす騒動を描いたロマンティックコメディで、軽妙なセリフの応酬とテンポのいい演出で描いた作品です(そこまで??とは思いますが、ラストの混沌としたコメディのラッシュは良かったです。)。タイプの異なるジョーン・グリーンウッド、ヘレン・チェリーら共演女優陣の対比は良いですね!!

😊Story:(参考: Amazon )
第二次世界大戦直後のロンドン。サビーナは姉の家族と共に、ある一軒家で暮らしていた。お互いの子供はいたずら盛りの上、乳母はやる気がない。しかも、男嫌いな風変りな娘イヴまで居候していた。ザビーナの夫で作家のロドニーは、あまりにも騒然とした状況に仕事が出来ずノイローゼ寸前。見かねたサビーナは、子供好きな理想の乳母をスカウトしてきたが、乳母が夫婦の組み合わせ勘違いしてしまい、家の中は大騒動に…

🔸Database🔸
・邦題 :『オードリー・ヘプバーンの若妻物語』
・原題 :『YOUNG WIVES' TALE』
・製作国 : イギリス
・初公開 : 1952
・日本公開: 劇場未公開
・上映時間: 79分
・受賞 : ※※※
・監督 : ヘンリー・カス
・脚本 : アン・バーナビー
・原作 : ロナルド・ジーンズ
・撮影 : アーウィン・ヒリアー
・音楽 : フィリップ・グリーン
・出演 : オードリー・ヘプバーン、ジョーン・グリーンウッド、ナイジェル・パトリック、デレク・ファー

🔸Overview (映画. com)
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