麻薬王が牛耳る集合住宅にS.W.A.T.部隊が突入しギャング達との熾烈な死闘が始まる。
これは…人生でこれは凄かったと思うアクション映画ベスト10を挙げるなら確実にこれは入ります！キレッキレのアクション、殺るか殺られるかの緊迫感、肉弾戦、銃撃戦、刃物を使った近距戦、それらを全て合わせたバリエーション豊かな戦闘シーンで1時間40分程の上映時間を走り抜けるからまず途中で飽きるなんて事は絶対にありません。静と動の切り替えから生まれる圧倒的熱量とCGに頼りっぱなしではない生身の肉体派アクションは見ているだけのこちらもアドレナリンが止まらない。人間ができるアクションの限界を破る様なそれでいて人間はまだまだこれ以上の事ができると言う可能性を感じさせてくれる様な熱さを感じさせてくれた。反面、ドラマパートは正直言って面白さはあんまり感じないし登場人物の掘り下げが薄いのが気になる所ですがそんな事も吹き飛ばす位のハイレベルなアクションがアドバンテージになっている熱い熱い熱い作品でした。これは本当に激熱やった！
