奇才、スタンリー・キューブリック監督作品の1つで、代表作の1つだけど、この作品も評価しづらいな。
好きだけど、好きじゃない映画。
第二次世界大戦後、米ソの冷戦下の核戦争の話し。
ロシアに原爆を落とすという「R作戦」を米軍の総司令官が出してしまう。「R作戦」とは敵国が攻めてきたなど緊急時に大統領の判断が不要で敵国に原爆を落とせる…という作戦。
・総司令官の尻拭いをする大統領たち
・総司令官の指示だからとちゃんと遂行しようとする米軍
・陰謀論にハマってしまって変な判断を下す総司令官
の3方向のストーリーと、
本当に全面核戦争が起きたら、どうしよう…ということを博士と話し合うストーリー。
そして、狐につままれたようなエンディング。評価も難しい。