オーウェン

エンド・オブ・ザ・ワールドのオーウェンのレビュー・感想・評価

2.9
いきなり冒頭で地球滅亡を告げるラジオ。
妻に逃げられたドッジは救出の飛行機にも乗れず立ち尽くす。
そこで出会った隣人のペニーと一緒に、ドッジは高校時代の恋人に会いに行こうとする。

地球滅亡というアプローチは他の映画でもよく見受けられる。
世界規模の出来事だが、一人の人間を中心にすることでインディーズでも実現可能な制作規模になる。

ただしスティーヴ・カレルを主演にすることで、喜劇になり絶望感や悲壮感はほとんどない。
むしろポップな音楽が流れたり、恋愛模様になったりなどの展開。

でも映画的に面白いかと言われると微妙。
ラストもこれしかないという演出だし、もう手垢が付きすぎた素材なのかしれない。
オーウェン

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