オーウェン

ストレンジャー・コールのオーウェンのレビュー・感想・評価

ストレンジャー・コール(2006年製作の映画)
1.2
原題にあるように電話で恐怖を煽るスリラー作品。

ところがその出来は無駄な機械音や、夜を利用した風の音など。
それを恐怖音でビックリさせるだけと、出来の悪い見本のような作品。

子守の設定も、子供二人は最後まで名前が分からなかった(笑)
家に居る予定の執事も小道具と化してしまった。

殺人鬼は常に顔を隠す演出だが、それがまるで意味を成さないのもすごいことだ。

何かしら違いのあるシーンが一つでもあれば良かったのだが、密室の状況設定も生かせないグダグダぶり。
久々にここまで出来の悪い作品に出会ってしまった。
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