「だから2人がいい?
そうだ」
【ジュラシック・ワールド】のコリン・トレボロウの長編監督デビュー作で、実話から生まれた【SF(ラヴ・)ファンタジー】。
[’12年 サンダンス映画祭 脚本賞受賞作品]
自分の冴えない人生にうんざりしていた女性ダリアス(オーブリー・プラザ*)は、出版社のインターンとして働き始める。
ある日、先輩記者ジェフ(ジェイク・ジョンソン)が、新聞で信じがたい募集広告を見つけてくる。
その内容は、依頼主と一緒に[タイムトラベラー]を募集するというもの。
真相を調べる事になったジェフとダリアス、同じくインターンのアーナウ(カラン・ソーニ)は、依頼主ケネス(マーク・デュプラス)が暮らす田舎町へと足を運ぶ。
ケネスは、常に謎の追手に怯えている変わり者だった。
ダリアスは、タイムトラベルに備えてケネスと訓練を始めるハメになる…。
冒頭からのテンポは良かった。
変わり者のケネスにダリアスが取材目的で接近して、、
協力者として信用をもらえるまで時間を要した。
急にキレるし、難しい性格だった。
正直、
2/3は、ラヴストになったり、本筋以外の話だったり、中々本題に向かわず、SFにならず、このままただのドラマで終わるのか⁈
後半30分〜は 頗る 持ち直した‼︎
ケネスの目的は、
彼女、ベリンダ(クリステン・ベル)の死ぬ前に戻って、彼女を助ける事⁈
原子物理学研究所侵入前科、
医療研究所でレー◯ーを強奪して、政府からスパイの疑いを掛けられる。
↓
果たしてケネスは、アタマのおかしい危険人物なのか⁈
↑
この真偽が、クライマックスとなる。
盗んだアレは、
何処に⁈タイムマシンは何処に⁈怪しさ満載で責められるケネス。
午後5時にタイムスリップすると言い張り、走り去る。
疑う3人が、離れの部屋で見た光景は‼︎
そして、ケネスを追って出発地に向かうと、、
ラストは‼︎‼︎良い‼︎
*注記
今年、
ガイ・リッチー監督の新作に出演する、
オーブリー・プラザ(本年39)嬢が良かった。