アベンジャーズは難しい。
キャプテンアメリカやアイアンマンのようなノリで挑むと返り討ちにあうことが2作目のアベンジャーズでようやくわかった。
鑑賞後に何度か気になったシーンをさらり眺めするとアベンジャーズのメンバー同士の会話が先々を見据えた内容を含んでいるようでたのしい。
何度も”Artificial Intelligence “と会話に出るので思わず覚えてしまう。
スタークと共に大活躍してきたジャーヴィスに訪れる"変化"とウルトロンが導き出す"evolve"の方法は同様であることと、
ウルトロンの思考ロジックは癇癪モードのトニーと酷似していることがオブジェクトオリエンテーションを超える存在の難しさとして語られていて深そうではある。
そして未知なる"モノ"を生み出した時にそれが人類にとって敵になるのか味方になるのかが重要な懸念事項であることも描かれていて深そうではある。
なによりトニー・スタークだけが今後の展開を見据えた対策を最優先して行ってきていることがアイアンマン3と本作でも伝わってきてアツい。段々とそれがメンバーにもうっすらと伝わってきて呑気に構えている場合ではなさそうと感じてそうなことも伝わってくる。身を削り命を削り動いてるスターク....
シンプルにわー!ってノレないけれども今後のアベンジャーズのための仕込みなのかと思って耐え忍ぶw
語るネタが多そうな内容でワンダとヴィジョンの登場によって今後どうなっていくのか楽しみ。
ヴィジョン、好きだなぁ。ミュウミュウのくだりイイ。まるで筋斗雲〜。