風太郎

ロボコップの風太郎のレビュー・感想・評価

ロボコップ(2014年製作の映画)
3.0
自社の軍事ロボットのアメリカでの配備禁止の法律を撤廃させるべくオムニコープは新たな計画を発案。それは人間を素体とした生身×機械の新しい治安維持ロボ「ロボコップ」。圧倒的な攻撃力と捜査力で次々と犯罪者を逮捕。犯罪率も激減し計画は順調思われたのだったが…。

前作から22年、続編とか同一世界線とかでは無く完全なリブート作品。

先ずは映像技術の進歩に驚きます!!この作品自体は10年前の作品ですが、映像的には今と遜色が無いクオリティ。そう考えると前作からの20年は映像技術の激変の時代だったのかなと。

デザインもよりスタイリッシュに!!初期ボディは旧作のデザインの踏襲でしたが、改良版は黒を基調とした洗練されたデザインに!!みんな大好きED-209もスタイリッシュ!!

…でも可愛さが無い!!
全然ポンコツじゃ無い!!

物語はリブート作品ながら旧作では深掘りされなかった残された家族との話やロボになったことの苦悩や悲哀も画かれていて確りとアップデートされていたなと思いました。

でも観たかったロボコップはそれじゃ無い!!もっと圧倒的な攻撃力で犯罪者たち制圧するところや新ロボとの激アツバトルが観たいんだ!!

そしてラストの「赤マーカー」のくだりも全然納得がいかん!!

全体的には格好よさや面白さは有りますが、比較して観ちゃうと不満点が目立っちゃうかな…。

リブート版の「ファンタスティック・フォー」を観たときと似た感じかな…。
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