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やさしい本泥棒のTELAのレビュー・感想・評価

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)
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所有。視聴1回。吹替あり。
ヒューマンドラマ。戦争被害。

【ジャケット裏のあらすじ】
第二次世界大戦前夜の1938年。ドイツ・ミュンヘン近郊の田舎町へ里子に出された少女リーゼル。字が読めなかった彼女は、里親のハンスから読み書きを学び、本を通じて知識だけではなく勇気と希望を与えられる。しかし、ナチスの支配により、市民は自由に本を読むことすら禁じられる。リーゼルは、広場に集められ燃やされた大量の本の中から、焼け残った1冊をこっそり盗み持ち帰るのだが…。

【ジャケット裏のあらすじ】
序盤のプロットが『赤毛のアン』みたいでした。兄妹(マシューとマニラ)と夫婦(ハンスとローザ)の違いはあれど、最初の展開はほぼ同じ。ローザが厳しいけど根はやさしいというのもマニラと同じ。ここまで同じなら途中でハンス死ぬんじゃね?と思ったけど生きてた。(あっ赤毛のアンのネタバレ失礼)

衣装やセットがあまりに美しくて、とても当時の様子を再現しているとは思えませんでした。まるでおとぎ話を観ているような感じ。
最後は、完全に観てる者が置いてきぼりを喰らう展開だったし、もうちょっと丁寧に描いても良かった気がします。
ただ、ジェフリーラッシュさんが流石の演技で魅せてくれるのと、エミリーワトソンさんも良かったです。

ルディは、ずっとリーゼルの事が大好きで側にいてくれてたけど、リーゼルの方はどうだったのだろう?川のシーンでは「カッコいい!(うる覚え)」みたいなセリフ言っていましたが、、、
ルディ。
かっこ良かったぞ!!
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