『TED』のセス・マクファーレン監督が、今作では主演もつとめた西部劇コメディ。
アメリカ開拓時代、冴えないオタク系アルバートは、銃も撃てないような、全く西部に似つかわしくない羊飼い。
そんなんだから、彼女のギョロ目ルイーズ(アマンダ・セイフライト)にもふられてしまう。
しかも、イヤミな口髭男フォイ(ニール・パトリック・ハリス)とすぐに付き合いはじめちゃって、アルバートは大嫌いな西部から出ることを決心する。
友達の同じくオタク系エドワード(ジョバンニ・リビシ)と愚痴っているバーで、ひょんなことから美女のアナ(シャーリーズ・セロン)と出会う。
しかし彼女はじつは大悪党クリンチ(リーアム・ニーソン)の妻で……
もし現代人が当時の西部にいたら‼みたいな感じの主人公。決闘でうまく口八丁手八丁でごまかしたり、喧嘩も嫌い。前半は西部あるあるの文句だらけ(笑)
なかなか良いキャラクター♪
友達のエドワードとその彼女(娼婦)の関係も面白かった♪娼婦のくせに初夜は守るっ‼
で、有名俳優たちが、はっちゃけちゃう的笑い♪ リーアム兄さん、そんな事しちゃうの~(笑)?‼ っていうね。
全編、お下品・下ネタですっ‼
原題は『A million ways to die in the west』
西部での100万の死に方。
だからもちろん死ぬ人でてくるよ♪腕足バッキバキボッキボキとか、そこだけリアルでうける♪
クリストファー・ロイドやジェイミー・フォックスが、有名な自身のある役でカメオ出演してテンションあがる!
ライアン・レイノルズとユアン・マクレガーも、びっくりするくらいのエキストラででてた!
差別的な発言はあるけど、それが逆に差別してる人たちを揶揄している感じがして嫌じゃない。宗教に対しても。