味園ユニバースを配信している動画配信サービス

『味園ユニバース』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

味園ユニバース
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

味園ユニバースの作品紹介

味園ユニバースのあらすじ

大阪。広場で行われていたバンド【赤犬】のライブに、ふらふらと現れた男(渋谷すばる)。マイクを奪い、声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!そのまま気を失った男だったが、目を覚ますと自分のことを何も覚えていないという。記憶喪失。傷だらけの顔。その正体と歌声に興味を持った【赤犬】マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、祖父と暮らす自分の家に住まわせながら、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、フラッシュバックで少しずつポチ男の記憶が蘇る―「俺は、危険かもしれない」。それぞれの中で止まっていた時間が、また動き始める。

味園ユニバースの監督

味園ユニバースの出演者

原題
製作年
2015年
製作国
日本
上映時間
103分
ジャンル
ドラマ

『味園ユニバース』に投稿された感想・評価

ryusan

ryusanの感想・評価

3.9
刑務所から出所した茂雄は何者かに襲われて記憶を失ってしまう。フラフラとさまよったあげくバンドのライブに紛れ込み素晴らしい声で歌う。それが縁でマネージャーのカスミに拾われポチオと名付けられて奇妙な同居生活が始まる。その歌唱力を買われてボーカルとして音楽祭に出る事になったポチオだが記憶が戻りまたふらりと出て行ってしまう。

未来が見えない2人が音楽で繋がる。
洋題がla la la at rock bottom ってこれ和風la la landと言えるかも。
関ジャニ♾の渋谷すばるのヤバさ感と実在のバンド赤犬の昭和の雰囲気も実に良し。歌手って元々表現力で勝負してるから演技も上手い人が多いと改めて感じる。
ただのアイドル映画ではない、ドライで太骨なミージカル映画の良作でした。

タイムトラベル・映画情報のブログもやってますので宜しく。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/
まこと

まことの感想・評価

3.7
この自慢の歌声で

これからも

がんばれよーい!!



プチeighterなりに

陰ながら応援してます
《“とある”芸能事務所に思いを寄せて》Vol.20

ポチオ、才能開花。
『味園ユニバース』。
渋谷すばる、適役。シンプルに歌うめぇな。

大阪の大阪〜天王寺とかその近辺であろうこの感じ。
個人的に一時神戸に住んでたこともあり、当時この辺はちょいちょいブラブラしてたこともあって、どこか懐かしみも感じた。

一時、天満近辺の環状線の高架下に人知れず店を構えてるドイツビール屋、どうなってんのかなーとか、自分の思い出も呼び起こされた。

そんなこんなで関西という街の雰囲気ならでは感がとても良かった。

生粋の東京人からすると物言いがドストレートで言い切り型の関西弁。

「しょーもな!」とか「なんなん?」とか「おもんなっ!」っていうフレーズが最初はものすごく恐怖。

ただこれも本当に突き放してる時もあるのだろうけど、これはこれでその地場の愛情表現というか。

そもそも、どこの馬とも知れない30代前半ぐらいの血だらけの記憶喪失の男を居候として住まわすスタジオ経営する女、なんて、なかなか現代社会ではありえないシチュエーション。

それが、「こいつ、どうする?」「かすみ、よろしく」からの、「はぁ?、、、ちっ!」とか言ってなんやかんやと「居候なんやから、早よ起きて手伝ってもらわな」となる展開。

これが、まぁしゃあないか、頑張れよ、としか思えなくなる雰囲気が“ならでは”としか思えない。

二階堂ふみ。彼女もまた適役。
特にこの作品ではまったく色気も何もないのだけど、記憶をなくして居座る彼にとってとても良い存在。

いわゆるツンデレに近い性格。
記憶がない彼をなんやかんやと気にかけながら、とはいえ、急かすことはなく、根掘り葉掘り聞くでもなく、寄り添う感じ。

もともと父から受け継いだしがないスタジオを淡々と回す肝っ玉が座っているだけに、その若さと玄人感と存在感がごちゃ混ぜの役所がたまらない。

恋心ドキドキ、かわいいー好きだー!みたいなキュンキュン、ではなく、でも何だかずっと寄り添ってくれてる優しさに甘えたくなる感じのキャラクターが良い。
でも甘えたら甘えたで、たぶん怒られるタイプ。

このポチオの過去、なくなった記憶に“曰く”があるのだが、そこがあまり深掘りされないのだが、話としては過去ではなく、そこからこの先どうするか、をテーマに描いているので、別に気にはならない。

記憶をなくし、ゼロからスタートとなった時、記憶はないけど体に染み付いた魂だけが揺れた時、人はどうなるのか、前を見て何ができるのか、を観る映画。

と言いつつ、後半は色々本人も思い出してきた時に、そのゼロからのスタートで得たことと、その過去が混ざりあって動き出す展開が見どころ。

あんまりろくなセリフもないまま、始まってちょっとしてからの傷だらけで歌う「古い日記」アカペラ、このインパクトが尋常ではない。

『味園ユニバース』に似ている作品

星屑の町

上映日:

2020年03月06日

製作国:

上映時間:

120分

配給:

  • 東映
3.4

あらすじ

山田修とハローナイツ」。大手レコード会社の社員だった山田修(小宮孝泰)をリーダーに、歌好きの飲み仲間、市村敏樹(ラサール石井)と込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)をコーラスに、大阪ミナ…

>>続きを読む

月とキャベツ

上映日:

1996年12月21日

製作国:

上映時間:

100分

ジャンル:

3.6

あらすじ

カリスマ的人気を博すミュージシャンだった花火。ところが、独立してからは創作意欲を失い、人里離れた田舎町でキャベツを育てながら隠とん生活を送っていた。そんな花火の前にヒバナという少女が突然現…

>>続きを読む

リンダ リンダ リンダ

上映日:

2005年07月18日

製作国:

上映時間:

114分

ジャンル:

配給:

  • ビターズ・エンド
3.7

あらすじ

『ぼくのおじさん』の山下敦弘が監督を務め、ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇などが出演。本番間近で韓国人留学生を引き入れ、高校の文化祭でTHE BLUE HEARTSを演奏しようと奮闘するガー…

>>続きを読む

ポンチョに夜明けの風はらませて

上映日:

2017年10月28日

製作国:

上映時間:

90分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.3

あらすじ

将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとん…

>>続きを読む

日々ロック

上映日:

2014年11月22日

製作国:

上映時間:

110分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.1

あらすじ

金なし風呂なし彼女なし。童貞ヘタレロッカー・日々沼拓郎。そんな拓郎が友人の草壁、依田とともに結成した名前からして猛烈ダサいバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”は、知る人ぞ知るライブハウス…

>>続きを読む

関連記事

人気女優・二階堂ふみ出演のおすすめ映画20本〈プロフィール紹介・シーン画像あり〉

ねえ、バンドやろうよ!老若男女がキラキラする青春のバンド映画20本

【京都国際映画祭】ロバート秋山、完全オリジナルの自信作披露に海外メディア「なんとなく観た覚えが…」ー映画『六城』舞台挨拶