ミーミミ

きみはいい子のミーミミのネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

ピンポ〜ン!

あら!ピンポンダッシュですって^ ^

それで小学校の先生が訪ねてきてくれたわ。謝りにね

家の前の通学路を子どもたちが歩いていくのよ。賑やかに♪

前の通りを掃きますよ〜まぁまぁ!桜が…沢山ね🌸

「こんにちは!さようなら!」

白い花をいつも触って、あの子は今日も学校へ

毎日見おくっているのよ

そう。その姿を、ね。



ー良いですね。この作品!ー

途中までは何度やめようかと…


でも、現実はもっと悲惨かも知れず。

目を背けてはいけないのですよね。



それでね、いろんなことに気付くのです。

大事なことは書きません。映画が物語ってくれていますから…


でもひとつだけ^ ^

自分の為に走っていた先生が、
子どものために必死に走ります。

遅いことなど無いのです。

まだ間に合うのです。

もぅ、少し好転しているかも知れません。

まだ、なら今からです!


扉をまたぐ日がくるのです。

少しお邪魔したら、そこからまた考えます。


そんなに簡単にはいかないでしょう。

でも、こんなに毎日、私たちは交差してるんですもの。

ノックをして

あと一歩、あと一歩だけ入ってみよう。



最後に〜

ラスト近く

その素敵な歌声は
映画が終わってもずーっと聴こえてきて、こころを抱きしめてくれました。


もうひとつ最後に〜

この終わり方は、悲惨なこともよぎるように仕向けられています。

これにより、映画が終わってからも
終わることのない自問自答が続きます。

正解・不正解などで
はかれない問題が頭から離れません。

これは、いつも考えていて欲しい、という監督の願いではないかな、と思います。
ミーミミ

ミーミミ