このレビューはネタバレを含みます
おどろおどろしい恋愛ものが観たくて
男の情愛中毒ぶりが最後まで貫かれていた…
奥様方のどこか醒めた「死ぬほど愛されるなんて、女冥利に尽きるわね…」とさらっと言い放っている終盤パートが全てだった…
精神安定剤を服用している主人公に対して、
衝撃の終盤パートの荒ぶりが妙に納得してしまって… 日常生活に支障をきたすほど愛に溺れてしまった悲しい物語…としか…
自分の恋愛を優先させるために部下の配置転換とか、奥さん仲間の作ってくれたワカメスープを合う口実に使っちゃうのは…共感しがたいところ…
育ての親に生みの親、両者がそろってたシーンで 育ての親から「本気で愛しているなら、好きにして…」と言われてる部分は響いてた…(私的にも)
日本では"浮気は男の甲斐性だ"って揶揄されてたシーン… 上下関係の厳しい軍事社会、韓国というお国柄も不倫は御法度なんでしょうね…
エンディング曲の「The Rose」 手嶋葵さん
浄化された