最終章のパパ。最大の試練。
誕生日プレゼントは相変わらずダサい。訪れるタイミングも最悪でも娘キムは優しい対応。
私もう7歳じゃないのよ、なんて言われちゃうパパリーアム、でもへっちゃらな笑顔。そして微笑みながらプレゼントを持ち帰るパパ........ ファイナルに相応しいパパ。
いつのまにおとなになったんだろうな。
そうね、はやいわね。
このありきたりな台詞をしんみり演じてくれるのがたまらなく好き。これが最後なのだと十分に感じさせてくれた。
お気に入りのシーンは前作では男として人差し指の指先でちょこんとしか元奥様に触れることのなかったリーアムニーソンが手を握り......するところ。そして彼から謝るところ。
彼には悲しむ時間すら与えられないことがつらいけれども傷だらけになっても、心がボロボロになっても考えることはただ一つ。愛する人を守ること。
父親として成長したパパリーアムの姿を見れて清々しかった。
ゴルフを楽しむ姿が見れてうれしみ。
住宅街を走り抜けるリーアムニーソンサイコーだったよ。
ありがとう、ブライアン。