大杉漣さんの追悼で、大阪の読売テレビで放映された作品。
元々テレビドラマとして放映されたものを編集して映画に。
舞台は大阪の通天閣で、ラーメン屋を営んでる父と娘の人情物語。
勝ち気な娘のセンコと、だらしない馬鹿な父ケンコの日常で、色々な騒動があって、父娘の絆が確認されていきます。
色々な騒動が盛り込まれていて、結構面白いストーリーで、見応えありました。
大杉漣さんの父親役も、関西のオッサンが結構イケていて、偉そうなのに気がチッチャイ感じが上手いと思いました。
大杉漣さんのなんでも演じれる幅が、素晴らしくほんとに早すぎたと思います。
ちなみに、主演の木南晴夏と相手役の鈴木亮平は共に関西人なので、「関西弁」も上手で違和感なく観れました。
ただ、吉本の芸人が数人登場しますが印象がキツいので、いらないと思いました。