『ピーターパンの公式』からの水泳映画繋がりついでに、ドラマ『Doom at Your Service』＆『君を憶えてる』を見始めたら久々のソ・イングクに懐かしさを憶えたので過去作を振り返りレビュー。
無名の眠れる天才水泳少年ソ・イングクとカリスマ的人気を誇るトップ競泳選手イ・ジョンソクが、ひょんなことから同じ高校の水泳部に入ることになってライバル＆チング関係を築いていきつつ、少女時代のユリちゃんとゆる〜い三角関係を繰り広げる青春物語。
(ストーリー紹介欄に書かれている"トライアングル・ラブストーリー"や"天才スイマーの栄光と挫折"なんかを期待すると、いろいろと雑すぎて思いっきり肩透かしを食らうヤツ…)
(ユリちゃんのガールズバンド側のストーリーにも紆余曲折があればよかったのに…添え物感がハンパない)
ソ・イングク＆イ・ジョンソクのファンなら楽しめるぐらいの別にどうってことないアイドル映画だと思うけど、かつて水泳少年だった自分としては、クライマックスの「400メートル自由形をちゃんとフルで描く＝全ターンしっかり見せる」ことに(レース結果がどうこうとは関係なく)妙に感心してしまいました。
(途中のオーストラリアチームとのリレー対決描写の雑さとは雲泥の差)
(イ・ジョンソクのヌルッとしたキャラ変があまりにもご都合主義的な気がして仕方ないけど…)
かつて本作を見たときには、ソ・イングク＆イ・ジョンソクに何となく苦手イメージを抱いちゃったけども、、、『君を憶えてる』のソ・イングク＆『V.I.P.』のイ・ジョンソクを見て「二人ともサイコな役でこそ輝く」ということを確信(笑)
