HAYATO

バッドボーイズ フォー・ライフのHAYATOのレビュー・感想・評価

3.7
2024年144本目
6月に公開される『バッドボーイズ RIDE OR DIE』に向けて!
ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演による『バットボーイズ』の17年ぶりの新作となるシリーズ第3弾
ブランド物のスーツを着こなしてポルシェを飛ばすマイク・ラーリーと、かたや家族こそ守るべき大切な存在だとして、そろそろ引退を考えているマーカス・バーネット。若いエリートたちと組むことになった2人は、自分たちが年寄り扱いされることに我慢ならない。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズ最大にして最後の危機が訪れる。
監督は、シリーズを牽引したマイケル・ベイから、バラエティ誌による「見るべき10人の監督たち」に選出されたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーにバトンタッチ。
製作は、『トップガン』や『アルマゲドン』など、数々の大ヒット作を手掛けてきた名プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー。個人的に最も尊敬しているプロデューサーの1人。
主演2人の他、『Tick, tick... BOOM! : チック、チック…ブーン!』のヴァネッサ・ハジェンズ、『ローン・サバイバー』のアレクサンダー・ルドウィグ、『メメント』のジョー・パントリアーノらが出演。
前作を見たのはかなり前なので、この感じがすごく懐かしかった!スリル満点のカーチェイス、マイクとマーカスの愉快な掛け合い、派手な銃撃戦等、シリーズに欠かせない要素は健在で、マイケル・ベイ不在の影響を感じさせない出来栄えだった。
それにしてもウィル・スミスの映画は「息子」が絡んでくる作品が多いこと。
監督コンビによると、次回作はよりコメディの色合いが強くなるそうなので、どんなネタで笑わせてくれるか非常に楽しみ。
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