kazu1961

インサイダーズ 内部者たちのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-476
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋財閥と政治家とマスコミの強大な癒着と権力争い、いかにも韓国らしい作品です。ノンフィクションもあり得る熱気とリアリティが、面白さのひとつですね。

🖋癒着権力と検事、そしてチンピラ、それぞれの野望が絡み合い、そして痛めつけられ、そして復讐と、二転三転する脚本は見ていてとても惹きつけられます。そう、命を賭けた化かし合い、ラストに向けての急転直下のストーリーは胸のすく思い!!とても面白い作品です。

🖋復讐を企てるチンピラをイ・ビョンホン、検事をチョ・スンウが、影のドンをペク・ユンシクがそれぞれ演じています。韓国映画界の演技派の騙し合いは見どころです。やはりイ・ビョンホンのオーラと存在感は別格です。

🖋こう言った作品は、強大な権力を持った巨悪に、コネのない検事とチンピラの弱者が手を結んで立ち向かっていく構図がやっぱり面白いんですね。なのでラスト10分は拍手喝采です!!

😆物語は。。。(参考:Yahoo moviesより)
大統領選を控え、ミレ自動車のオ会長(キム・ホンパ)は与党新正党のチャン・ピル(イ・ギョンヨン)に大金を投じて政治をも牛耳ろうと画策していた。裏でその糸を引いていたのは祖国日報主幹のイ・ガンヒ(ペク・ユンシク)だ。ある日、彼の裏の仕事を請け負っていたアン・サング(イ・ビョンホン)に、極秘の裏金ファイルを回収するよう指示が下る。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『インサイダーズ 内部者たち』
原題(英題):『Inside Men』
🎥製作国 :韓国
🎥初公開 :2015
日本公開 :2016/03/11
🎥上映時間 :130分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):ウ・ミンホ
脚本 :ウ・ミンホ
原作 : 『インサイダーズ/内部者たち』文化専門会社
撮影 :コ・ラクソン
音楽 :チョ・ヨンウク
出演(声優):イ・ビョンホン、チョ・スンウ 、ペク・ユンシク、イ・ギョンヨン、キム・ホンファ、チョ・ジェユン、ペ・ソンウ、キム・デミョン

🔸Overview (映画. comより)———————
イ・ビョンホン主演で、財閥と政治家の癒着によって腐敗した巨大権力をめぐり3人の男たちが騙しあいを仕掛けあう様を描いたサスペンスアクション。策士であるガンヒに雇われ、裏で悪事を代行するアン・サングは、財閥企業であるミライ自動車が大統領候補へ裏金を送っていた証拠を手に入れ、ミライ自動車をゆすることを企てる。裏金ファイルがアン・サングの手に渡ったことで、裏金事件の捜査が打ち切りとなってしまった検事ウ・ジャンフンは、一切の責任を取らされて左遷となってしまう。諦めきれないウ・ジャンフンは、ミライ自動車の一件が失敗し、失墜したアン・サングに接触。一発逆転の秘策を持ちかけるが……。アン・サング役をイ・ビョンホン、検事ウ・ジャンフン役をチョ・スンウ、策士ガンヒ役をペク・ユンシクがそれぞれ演じる。
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