たまに、どうしようもなくくだらない映画を観たくなる。
そういう意味で、目的が果たせた映画。
素人のカメラ映像っぽい流れだし、モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)映画としては完璧。
ただ、映画として盛り上がる点はないし、知らない外国人の編集していない旅行の動画を見せられている感覚でしかなかった。
2012年、癌の特効薬を求めて、薬剤師など男女4人が現地の人たちとアマゾン川とアマゾンのジャングルを冒険する物語。
アマゾンのなかで乗組員が1人ずつ減っていくという展開はあるものの、特に面白い要素がまま終わる。
淡々と始まって、そのまま淡々と終わる感じ。オチもあっけなかった。
アメリカ映画って、エンディングで正義的なメッセージを入れてくるものがたまにあるけど、つまらない映画で最後に正義的なメッセージが流れても個人的には不快なだけなんだけど…