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ドラゴン・タトゥーの女のOSHOのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
公開当時(2012年)この映画、映画館で観ていた。そのときは序盤でストーリーを追えず、結局睡眠タイムになっていたzzz…

この映画を観た記憶もすっかり飛んでいたけど、ルーニー・マーラが裸のシーンになったとき「これ、以前、映画館で観たやつだ」と思い出した。

雑誌の記事が名誉毀損で訴えられ、資産を失った編集者のミカエル(ダニエル・クレイグ)。
ある資産家から、一族の伝記を書くという名目で、探偵として雇われ、40年前の一族の娘の失踪について調査することになる。

一方、リズベット=ドラゴンタトゥーの女(ルーニー・マーラ)は、精神障害で、かつ両親もいなく、大人になっても後見人をつけなければいけないとされていた。
新しい後見人は金銭を与えるかわりにリズベットに性的虐待を繰り返していた。

中盤でやっとミカエルとリズベットが繋がる。(リズベットは天才ハッカーでもあったため)
2人で40年前の事件を解決していく物語

『007』も演じたダニエル・クレイグさんの安定した探偵役とリズベットの演じるやさぐれたハッカーの対比を楽しむ映画かな。

女性差別がテーマのひとつ、聖書がキーワードになっているし、この辺がストーリーを深くしているけど、個人的にはそこまで深くは楽しめなかった。

ただ、終盤の怒涛の展開はいろいろ考えさせられた。
とにかく再び観て良かった。
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