安城家の舞踏會の作品情報・感想・評価

安城家の舞踏會1947年製作の映画)

上映日:1947年09月30日

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『安城家の舞踏會』に投稿された感想・評価

没落貴族の最後は終りではなく始まりの舞踏会で父も姉も兄もそれぞれ人でなしが人間に生まれ変わる。

原節子ってファザコンの気がにじむ役やりますよね。挙措や言葉遣いはあくまで清楚なんだけど、決して華奢じゃないしむしろがっしりしてる。内容的にはよくある筋ではあるが、しかしこれが戦争直後の1947年に撮…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1940年代映画:人間ドラマ:松竹〗
1947年製作で、チェーホフの『桜の園』を題材に、戦後没落した名門華族を描いた人間ドラマらしい⁉️

2024年1,184本目
m

mの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本でも没落貴族物が撮れたのですね
Like a Rolling Stone
森雅之
あ

あの感想・評価

3.8

戦後間も無く公開された作品だというのにこんなに面白くて映像美で、映画は奥深いなあと思った。
つんとしたプライドが高そうなお姉さんが妹を「あっちゃま」って呼んでたのがなんとも可愛らしいし、お兄さんのダ…

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素晴らしいの一言。とにかく原節子は凄い女優だなと改めて感心した。彼女の美しい日本語を聴いているだけでも時間を忘れる。父親とのダンスシーンは至高の名場面。他の俳優たちも芸達者ばかり。全く飽きずに最後ま…

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徳太郎

徳太郎の感想・評価

4.1
姉の心を打つ台詞を作れ!
ルモ

ルモの感想・評価

4.1

落ちぶれてゆく華族の物語、良かったです。
小津安二郎監督以外の原節子さんを観たのは初めてなんですけど、今回の原さんがいちばん好きでした。
原さんのような派手な美人さんは市井の清らかな女性より貴族の麗…

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映画「山猫」を見た後のような、映画を極めた人間達が落ちぶれていく様を切なくも、最後希望がまだ残されてるように描いててよかった。
次女の役を原節子さんが演じてるからこその、嫌味のなさと純真さが観やすく…

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Tomy

Tomyの感想・評価

4.0

・下地にした戯曲の力ではあるだろうが、登場人物の立場と心情と行動、その交錯が、一人ひとり丁寧に描かれている。

・『わが青春に悔なし』や『青い山脈』同様、「戦後の新社会における『正しい』人」役の原節…

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