♯22 タイトルの意味は脱獄のスラング
舞台は1970年代のトルコ
イスタンブール
主人公は、米国人旅行者ベリー・ヘイズ
彼は彼女と自国へ帰国するためアタチュルク国際空港に来ていた。
ベリー・ヘイズは彼女に内緒でチョコ(大麻樹脂)を2kg(末端価格1千万円)腹に巻き密輸を決行する。税関はスルーできたがテロ対策の軍と警察のボディチェックで敢えなく御用となってしまう。
慣れない異国の地で、
『Prison break』のベリックのような看守に足の裏を棒で叩かれたり、レイプされたりしてだんだん精神が病んでしまう物語。
ベリー・ヘイズ本人の実話をオリバー・ストーン監督が脚色した隠れた名作です。
◆良い点/注目ポイント
・ベリー・ヘイズが、仮釈放まで残り53日で意気揚々としていたところに、
再審の判決が言い渡されるシーンは絶望の極みです。
・ヘイズの彼女が、トルコの刑務所で行う胸チラサービスは興奮します。
◆改善点
・なし
◆総括
・私はイスタンブールに旅行に行った事があります。
街を歩いていると警察署があり
看板の【POLIS】というスペルを見てほっこりしました。
-2023年22本目-