死霊館ユニバース4作目。
このシリーズに不気味にひっそりと登場してきたアナベル人形の誕生を描いた物語。
アナベルは主役級として描かれていて、これからの作品にもずっと登場していくみたいだが、この作品でアナベルを作り上げた人物とその家族が登場し、怖さを発散させていく作品となっていた。
今までこのシリーズに登場する女優さんや子役達は美少女ばかり。
そんな彼女達が悲鳴を発し、恐怖の表情が映し出される場面は本当に怖い。
夜のシーンばかりで気配や物音を感じてまず怖いし、鍵穴から見える部屋の中がまた怖い。
ホラーは明るい部屋でないと観る事ができないので、よけいに画像も暗いし見えにくい感じがするのでつい目を凝らしてしまい、怖さも倍増した気分になり、いろんな場所で登場するアナベル人形がとにかく不気味だし、暗闇でハッとさせられる瞬間には心臓がバクバクになった。
外国の人形はリアルなので少し苦手で、ユーフォーキャッチャーで捕れるようなモフモフのぬいぐるみがよけい可愛く感じられる作品となった…。
