18世紀初頭イングランド。女王と側近の公爵夫人の蜜月関係は没落貴族の女中によって徐々に変わりはじめ、ウサギが悲鳴をあげる事態となる———ヨルゴスランティモス監督作品。
撮影と美術がよくなりすぎてる!!!!
すぐ調べちゃったもんね!撮影監督ロビーライアン。美術フィオナクロムビー。衣装サンディパウエル。
この3人とランティモスが脚本から手を引いたおかげで、ランティモスみがちょうどいい塩梅になってた!
監督のアクの強さには、これぐらい現代ぽさがなくて世界観に没頭できる衣装美術が必要だったんだ。て気付いたプロデューサー引き算の天才👏🏻
なによりこの美しい衣装美術に惹かれた中世ヨーロッパ好きな人たちの清らかな幻想をぶち壊すぐらいの下ネタや汚さは全然あるのが最高😂
わあい、まだまだ尖ったランティモスのままだw
上品ぶった撮影も実は尖りをサポートしてて、たびたびのぞき穴から覗いてるようなショットを繰り出してくるのがとても下品!
わたしたちを野次馬みたいな観察者にして共犯関係にさせようとしてくるみたい😂
女性同士の三角関係による美しい愛憎劇なんて風情はかけらも無く、それぞれが有償の愛を求め合う醜さが滑稽で危うくウサギが被害に遭うとこでした。そう!今回は動物は無事です!きっと周りが必死で監督止めたんだと思う😂
でもエマストーンを止める人は誰もいなくて笑っちゃう。
見た人がそれぞれ3人の中からお気に入りを見つけれる映画でもあるけど、わたしはエマストーンを推したい!
まさか「クルエラ」になるまでにこんなダークヒーローになりかけてたなんて…
男の横で手を上下に動かすほど思考が整理されていく姿がとても好き☺️
そんなエマストーンが「哀れなるものたち」で本物のダークヒーローになってるか注目です。