こうだい

海を駆けるのこうだいのレビュー・感想・評価

海を駆ける(2018年製作の映画)
3.0
ラウ(ディーン・フジオカ)は自然の擬人化なのかな?

説明は少ないんだけど、手がかりは多いファンタジー映画

まあ結局分かんないんだけどね…

自然(海)は生命の源だが、時に自然(海)は生命を奪う

って事でいいか…

【解説】
『淵に立つ』などの深田晃司監督と『結婚』などのディーン・フジオカが組み、インドネシアを舞台につづるファンタジードラマ!
2004年の地震による大津波で大きな被害を受けたスマトラ島でロケを行い、海からやって来た不思議な男が起こす奇跡を描く!
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』などの太賀や『2つ目の窓』などの阿部純子、『恋する彼女、西へ。』などの鶴田真由らが共演。

【内容】
貴子(鶴田真由)は息子のタカシ(太賀)とインドネシアに移住し、 NPO法人で災害復興の仕事に就いていた。ある日、貴子の自宅で息子の同級生クリス(アディパティ・ドルケン)と、その幼なじみでジャーナリストを目指しているイルマ(セカール・サリ)が取材を行っていたところ、身元不明の日本人らしき男性が見つかったという連絡が来て……。

ラウが結局何者か分からないまま終わるので、多少置いてけぼり感はあるが、全く理解出来ないわけではなく、興味を引く演出もあり、見飽きない。しかし、ストーリーが淡々と進み過ぎている印象。確かにファンタジーではあるが、それすらも淡々と進み、盛り上がりに欠けてしまった。ただ、海を駆けるシーンは幻想的で良き。
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