90年代の邦画が好きって、一つにはこういう雰囲気の劇伴(今作は川井憲次)が好きというのはあるかも。
黒ドレスの森口瑤子を見て仲村トオルが一言「ああ!いいなあ」。言葉だけがニュアンス抜きで響くってこう…
付き合う、別れる、の中で、人は人に影響されて生きていくけど、
最終的に残るものってなんなのだろう
ラスト、劇的な音楽と共に熱い抱擁があって一見希望…?で終わるけども、これってよいのか…?みたいな
…
わかりやすい煌びやかさに惑わされず芯があって魅力的に見えた主人公が、実は自分の今の変わらない暮らしに固執してて恋人にもそれを求めてる感じ、誰よりも執着心があるように見えて痛々しかった。
時代感か年齢…
こういう衒学的引用はレビューで最も避けるべきと思うが、「欲望に関して譲歩するな」(ジャック・ラカン)を思い出してしまうあまりに融通の効かない3人というか森口瑤子の映画。
ジョン・カサヴェテスの傑作…
以前、接吻だけ観て、明らかに合わないと確信しつつも、存在感ある今作だけは観て判断せねばと思って、今回のアテネフランセであったが、全く…
ただただ幼稚としか思えず、濱口、ロメールに深く感じ入る者が今…
会話を撮るときに切り返しを使わず、視線の行方を逃さない硬派な演出。見つめあえることや触れあえることがすなわち愛しあうことではなくて、同じ「好き」を交換することはできない。人間関係と筋書きがシンプルす…
>>続きを読む仲村トオルお前もう喋んなよ、からの第二部森口瑤子お前もう喋んなよ
脚本めちゃめちゃ秀逸で本気でイライラさせて頂いた、、
空間の使い方 演者の向きや配置がコロコロ変わる
0度の時も立つ位置が違うか…