chaooon

ラ・ポワント・クールトのchaooonのレビュー・感想・評価

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)
3.3
アニエス・ヴァルダの長編デビュー作にして、ヌーヴェルヴァーグの先駆けと言われている作品🎬🇫🇷

編集はなんとアラン・レネ🎞️

生まれ育った港町へ戻った男と、追いかけてパリからやって来た彼の妻。
港町の情景と夫婦の対話💬⚓️

ショットの捉え方やモノクロ映像の美しさはデビュー作からして凄みを感じるし、夫婦の対話のシーンが作り出すなんとも言えない浮遊感と、漁村の人々の営みのじっとりとしたリアリティの対比が不思議な映画。
ドキュメンタリー的な部分と哲学的な会話。

でも正直何の話かよくわからなかった😇
いや、まぁ夫婦の愛の話なんだろうけど。

2人の顔を正面と横顔で重ねて撮ってるシーンが何度かあって、お洒落なポスターみたいだった🖤
chaooon

chaooon