Yuuki

クワイエット・プレイス 破られた沈黙のYuukiのレビュー・感想・評価

4.0
エヴリン一家は迫り来る「何か」を辛くも撃退したものの、我が家は甚大な被害を被り、さすらいの旅を余儀なくされる。遠くにゆらめく炎を目指して進むと、そこにはエメットという男が一人で廃工場で暮らしていた。長女リーガンはとある方法で「何か」に対抗する奇策を思いつくが、実現の道のりは余りにも大変なものだった。果たして彼らに安息の日は訪れるのだろうか?な話

映画を愛し、映画に愛されてるのでIMAX試写会にて鑑賞。やっぱ劇場は良いよな〜。さて、「音を立てたら即死」という割と大味な設定で人気を博したホラーで、前作のマジ直後から始まる今作は新キャラのエメット(キリアン・マーフィー!)が登場しつつ、子供たちがめちゃくちゃ頑張る展開を主軸に置いたストーリー。は〜おもろかった!なんやかんやでおもろい!満足!

「音を発するとやって来る何か」はもちろん健在で視覚的にも驚異的な存在になりつつも、エヴリン達も様々なアイテムを駆使して知略を張り巡らせて対抗する強さもグレート。さらに前作では描かれなかった様々な要素も描写されてクワイエットプレイスの世界が拡張していった印象です。しかも阿鼻叫喚の「1日目」の様子もオープニングで描かれて、緊張感と恐怖感、そして「音を立てたら超即死感」は始まった瞬間から最大級のピークに!ホラーはやっぱり分かりやすさと絶体絶命感があってこそだよな〜!ところどころで「あ〜!間抜け!!」とか「余計なことすんなやっっ!!」と叫びたくなるもどかしいシーンはありつつもそれも含めてめちゃくちゃ楽しめる仕上がりでした。待った甲斐あった!繰り返しになりますが前回の直後から話が始まるので是非予習してから見てくださ〜い

ちなみに、全米での公開が未定でネタバレ言及が禁止されているので、ネタバレ厳禁箇所を全て回避して書いてみました。なのでよく見たらこのレビューの中身空っぽなんですよね。よくここまで引き伸ばして書いたな。さようなら。敬具
Yuuki

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